Message人工妊娠中絶手術をお考えの方へ
妊娠週数についての補足
妊娠の確定や正確な妊娠週数は、専門医によるエコー検査等によって測っていきます。
その場合でも大切な情報となるのは最終月経の開始日の日付です。
この日付が妊娠週数の起点「0週0日」となります。
中絶手術が可能な期間は、この妊娠週数に沿って下記の2つに大きく分けられます。
● 初期中絶:~11週6日
● 中期中絶:12週0日~21週6日
週数の進んだ中期中絶は初期中絶に比べて、母体への負担とリスクが大きくなります。
また、大きな違いとして12週以降の中期中絶の場合は、死産という扱いになり、届け出や埋葬の必要があります。
聖マリアクリニックグループでは患者様の心身の負担も考え、安全であること・安心ができることを第一と考えます。
・秘密&プライバシー厳守
・安全な吸引法&無痛手術
・常勤麻酔医
・母体保護法指定医
・土曜手術対応&月~土19時まで診療
・クレジットカードご利用可(分院のみ)
・ご希望の方に術後のタクシーチケット無料プレゼント(上限あり)
当院では、痛みを感じにくい麻酔法と中絶手術法で、できるだけ母体に負担の軽い中絶手術を行い、当日の手術後はタクシーでの無料送迎など、母体である患者様に少しでも安心を増やし、少しでも不安を取り除くことができるよう心がけております。
もし、中期中絶の選択をされた場合でも、当グループの入院設備を備えた本院にて、常勤麻酔医と母体保護法の専門医が万全の体制を持って行います。
まずは、ご相談、ご来院下さい。
初期と中期の手術方法の違いはこちら▼
初期中絶について
期 間・・・妊娠11週6日まで
方 法・・・吸引法と掻把法という二つの手術法が代表的です。
掻把法と言われる、スプーンのような形の器具で胎児や胎盤を体外にかき出す方法と、 吸引機を使用して胎児や胎盤を体外に吸い出す方法があります。
当院では安全性の観点から、吸引法にて、手術しております。
所要時間・・・基本的に初期中絶の場合には日帰りが基本です。手術自体は数分から数十分で終わりますが、 麻酔が完全に切れるまでは数時間病院で安静にしている必要があります。
当院では手術後約3時間でお帰りいただけますが、お帰りにはタクシーチケットお渡ししており、ご自宅まで送迎させていただいております。
痛 み・・・全くないわけではありませんが、麻酔を使用するため、そこまでの痛みを感じることはありません。
個人差があるものではありますが、当院では基本的に無痛にて行います。ご安心下さい。
中期中絶について
期 間・・・妊娠12週~21週6日まで
方 法・・・初期中絶のような掻把法や吸引法は適応されません。初期の段階と比べてお腹の中の赤ちゃんが大きくなりすぎてしまっているためです。基本的には人工的に子宮口を広げて、陣痛を起こして流産させるという方法をとります。
所要時間・・・中期中絶の場合には入院が必須となります。2日~5日程の入院が必要となります。
日帰りでの対応をしている医院もございますが、医師会などでも推奨されておりません。当院では安全性の観点から、入院にて行います。
痛 み・・・通常は閉じている子宮口を無理やり開けるため、陣痛と同様の痛みがあります。それは週数が遅ければ遅いだけ強くなるとされています。
こちらも個人差はありますが、できる限り無痛に近い形で行っております。 当院は無痛分娩も対応しているため、経験値の高い専門の医師が行います。
満22週以降の中絶はどのような場合であっても、法律で禁止されています。
妊娠週数が上がるほど、リスクや費用も上がる形となっていることが多いため、できるだけ早めのご決断が望ましいことになります。
決断するのが難しいことであるのはお気持ちはわかります。しかし初期中絶と中期中絶では、内容やリスクにも大きな差が出てくることになるため、ご自身のお体のことを一番に考え、初期中絶できる期間の中で、専門の病院に相談するようにしましょう。
最後に、初期中絶と中期中絶最大の違いは死産届と埋葬が必要か否かという点です。
初期中絶の際には届け出などは不要ですが、中期中絶の際には届け出や埋葬が必要となります。つまり中期中絶をした場合には死産という扱いになるということです。
妊娠12週以降の胎児を中絶した場合、それは死体として扱われ、火葬して埋葬することが必須となります。
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